山陰の道を走っていると、ふと現れる「道の駅」。
旅の途中で立ち寄ったその場所に、
その土地の恵みや暮らしが、静かに集まっていました。
今回は、島根県安来市(やすぎし)にある「道の駅あらえっさ」を訪れました。
ここは、この土地の恵みや人の営みが集まる、小さな拠点のような場所です。
道の駅あらえっさ
場所:島根県安来市
アクセス:国道9号線沿い/米子ICから約5分
営業時間:菜彩館 9:00~18:00 魚々市 10:00~18:00
中海の郷 11:00~17:30(17:00 LO) 駅中屋台10:00~18:00
駐車場:大型14台 小型98台 無料

まず目に入るのが、地元の食材を使った軽食やお惣菜。
この日は、
・御津漁港(みつぎょこう)で採れた岩ガキ
・鯛めしおにぎり(季節によってはサザエになることも)
・牡蠣クリーミーコロッケ、イワシフライ
・安来特産のいちごどらやき
をいただきました。





どれも派手さはないけれど、
素材の味がしっかり感じられる、やさしい味わいです。
直売所には、その土地で採れた野菜や魚が並びます。
5月のGWのころになると、地元の農家さんの苗が並びます。
トマトやナスなど育ててみたい野菜の苗がたくさん。


見ているだけでも楽しい場所です。
地元の人の生活の延長のような空気があり、
観光地とは少し違う、素朴な魅力を感じます。
海藻類、佃煮なども販売されています。
私は、十六島(うっぷるい)でとれた海苔を使った佃煮を購入しました。


そのほかにも山陰の特産のどぐろ、赤カレイ、いわしの干物や、蠣など、
島根町の御津漁港(みつぎょこう)から直送の新鮮なお魚が手に入ります。
この地方では、冬は広島県産のカキがスーパーで並ぶことが多いのですが、
夏は日本海の大ぶりの蠣がいただけます。
そして同じ敷地内には、古民家レストラン「中海の郷(なかうみのさと)」にて、
安来の名物「どじょう」を使ったお料理をいただくこともできます。


ちなみに、こちらの道の駅「あらえっさ」とは、どじょう掬いの掛け声です。
敷地内では「🎵あらえっさっさ~」と安来節の音源が流れています。
この道の駅の魅力は、食べ物だけではありません。
まわりが山々に囲まれた、のどかな原風景を眺めることができます。

そんな景色の中で少し休むだけで、
時間の流れがゆるやかになるような感覚があります。
こんな人におすすめ
・ドライブの途中でゆっくり休みたい方
・キャンピングカーなどで車中泊したい方
・地元の食材を気軽に味わいたい方
・観光地よりも“生活の風景”に触れたい方
・小さなお子さんも一緒にのんびり過ごしたい方
(すぐ近くに遊具のある公園があり、
またあらえっさ内には授乳室もあります)
まとめ
道の駅は、その土地の縮図のような場所。
山陰の水や風土の中で育まれた食とともに、
少しだけ立ち止まる時間を楽しんでみてください。
山陰の食を、もう少しゆっくり味わいたい方へ
-山陰でお酒を味わう宿6選|やさしい夜に寄り添う一杯
–心に残る食の宿5選|山陰で出会うやさしい味わい
このあと安来周辺を巡るなら
-足立美術館・清水寺を巡る安来の旅|美しく整えられた空間と、土地の豊かさに触れる静かな時間
-皆生温泉・美保関・大山|海と温泉と神話を巡る3日間
