出雲からの帰り道、
無心で車を走らせていると、ふと出雲ロマン街道に入りました。
薄桃色の空、斐伊川の夕暮れ。
山の緑が美しく、また、昔から変わらない佇まいの民家が並びます。
この空、神様が本当に要る感じがする。
透けそうな白色の雲を見ていてそう感じました。
神様は、どこか遠くから降りてきたのではなかったのです。
田んぼの上を渡る風や、
夕暮れに染まる空の色のなかに、
もともと、在ったのです。
かえる道すがら、
神様はどこにでもいることに気が付き、
私は安心していました。
この土地の物語
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