白兎神社の鳥居と参道入口

夢のようで、少しこわい|鳥取の日本海と白兎神社の記憶

海と神話、そして日本海沿いの道をたどる一日。

このモデルコースは、車で巡ることを想定しています。

白兎神社や道の駅、鳥取市、青山剛昌ふるさと館などを一日で巡る場合、公共交通だけでは少し回りにくい場所もあります。

日本海沿いの景色を眺めながら、自分のペースで立ち寄りたい方は、レンタカーでの旅もおすすめです。

Guide

大山インターチェンジから道の駅はわいへ

道の駅はわいから見える東郷湖

道の駅西いなば気楽里

そしていよいよ白兎神社へ!

白兎神社参拝時の不思議なできごと

鳥取市へ

青山剛昌ふるさと館

周辺情報

大山インターチェンジから道の駅はわいへ

出発の朝、小雨が降っていました。

大山ICから中国道へ入り鳥取方面へ向かいます。

鳥取はコナン博物館のある北栄町や三朝温泉のある倉吉市までは行ったことがあるものの、それより東、鳥取市方面には行ったことがなかったので、わくわくしてきます。

途中、道の駅 はわい / はわいSAを訪れました。

【道の駅 はわい / はわいSA】

営業時間:9:00〜18:00頃(店舗により異なる)
駐車場:普通車56台・大型17台

東郷湖を一望できる高台にあり、
地元野菜や鮮魚、お土産などを販売しています。

レストランやカフェもあり、
鳥取牛骨ラーメンやロコモコ丼、ジェラートなど、
ドライブ途中の休憩にも人気です。

今日は4/4、桜の花が満開です!

そして、雲行きが既にミステリアス。

桜の花が満開な道の駅はわい
△道の駅はわい。薄ピンクの桜の花が曇り空の下、より神秘的に見えます。

道の駅はわいから見える東郷湖

駐車場から出て高台へー

おお!ダイナミックビュー!東郷湖が見えました。

道の駅はわいから見渡せる東郷湖
△はわいインターから見渡せる東郷湖。東郷湖の中に突き出たところ、まるで湖の上にあるのが「老舗旅館千年亭」、その横に「望湖楼」。

どちらも湖から湧く温泉を楽しめる有名な旅館です。(こちらの記事で触れています)

この景色の非現実的な世界観に既に陶酔し始めていました。

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この辺りから雨はないものの、急に風が強くなり、高速道路を走っていると、若干風にあおられているような感じがありました。

道の駅西いなば気楽里

少し疲れてきたのと、この後「白兎神社(はくとじんじゃ)」に行ってみたかったので、高速道路を降りて道の駅「気楽里(きらり)」へ。

【道の駅 西いなば気楽里】

営業時間:9:00〜18:00
駐車場:普通車122台・大型22台

無料の足湯や観光案内所があり、
地元野菜や海産物、お土産も充実しています。

レストランでは鳥取和牛や地魚メニューも楽しめ、
長距離ドライブ途中の休憩スポットとしても人気です。

足湯があります!

道の駅西いなば気楽里の足湯
△地図には温泉マークがずらり。鳥取の旅の魅力を発見。

また、気楽里で見つけたマップを見て分かったのですが、この辺りは、有名な「鹿野温泉」や「浜村温泉」、「吉岡温泉」・・・と「温泉地♨」マークが無数にあります。

道の駅西いなば気楽里のマップ

そしていよいよ白兎神社へ!

白兎神社前に立つ大国主命と白うさぎの像
△傷ついた白うさぎを助けた大国主命。出雲神話を代表する名場面。

道の駅が併設されているため、とても分かりやすく、でも空は曇っていて引き続きミステリアス。

でも目の前には美しく強い日本海の海が広がります。や、やばい。美しい。

皆生温泉や美保関の海は島根半島や大山など「山」とのつながりも強いため、どこか力強いものに守られた安心感がありますが、この辺りまでくると、見渡す限り、日本海。。。

エメラルドグリーンの層がパノラマのように広がっていました。

白兎神社前に広がる白兎海岸
△神話の舞台となった白兎海岸。強い風の向こうに美しい日本海が広がる。

風のせいか波が白く細かく波打っていて、神話の通りうさぎがぴょんぴょんとさめの背中を飛び跳ねながら海に向かって進んでいく様が想像できます。

白兎神社はまた、出雲神話「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の舞台として知られています。

傷ついた白兎を助けた大国主命は、その後、因幡の国の八上姫と結ばれることになったと言われており、白兎神社は今も「縁結び」の神社として親しまれています。

白兎神社参拝時の不思議なできごと

白兎神社ではたくさんの白兎がいろいろなアングルから出迎えてくれました。

おみくじ石が置かれた白うさぎ像
△おみくじ石が置かれた白うさぎ像
後ろ姿の白うさぎ像
ハート形の石が置かれた白うさぎ像
△恋人の聖地らしく、耳にはハート形の石が添えられていた。
白兎神社の拝殿
△縁結びの神社として親しまれる白兎神社。

参拝のあと、森の奥から、ざざーっと風が抜けていきました。

その音が、どこかメッセージのように聞こえました。

思わずおみくじを引くと、「末吉」。

旅は整いにくい。急がない方がよい。

と書かれてあり、せっかく旅行に来たのになんかがっかりだな・・・、
と引いた瞬間は思いました。

ですが、なんとなく警戒のメッセージのようにも思い、ここからの旅路を気を付けることにしました。

鳥取市に入ると、小さなビニール袋が無数にあちこちから飛んできていて、「どっからこんなに小さいビニール袋が、しかも無数に飛んでくんねん!(笑)」と思わず突っ込んでしまいました。

鳥取市へ

そして、お楽しみ!名探偵コナン30周年記念の展覧会を訪れました。

大好きな怪盗キッドのパネルです。

鳥取県立博物館で開催されたコナン展のポスター

コナン展が開催された鳥取県立博物館の横には、鳥取城があり、鳥取城についてはあまり知らなかったのですが、その規模の大きさにまた息をのみました。

桜が咲く鳥取城跡
△石垣と桜が美しい鳥取城跡。

ちょうど桜まつりが開催されており、桜のピンクと、城跡の伝統的な佇まいがマッチしており、その景色の美しさにも、「来てよかった」と思いました。

山を背にした、鳥取城跡のお堀と橋の風景
△城跡へ続く橋の向こうに、桜と石垣の風景が広がる。

鳥取城は天守閣が山のトップにあり、相当大きなお城だったことが伺えます。

青山剛昌ふるさと館

答え合わせー

その後、北栄町のコナンミュージアム(青山剛昌ふるさと館)にもう一度行ってみたいと思い、高速に乗るのもいいけれど、長いトンネルが苦手なこと、またもう一度日本海の海を間近に眺めたい気持ちから、9号線を走ることにしました。(前回訪れた時の記事はこちら

日本海の海、怖い、でも見たい、きれい、でも怖い。

感情が揺れる中、できるだけゆっくり進みました。

ふと看板を見ると「暴風警報注意」と繰り返し表示が出ています。

その時に、白兎神社で引いたおみくじのことを思い出しました。

その日は国道9号線を走る車が土曜日にもかかわらずほとんどありません。

いくら並行する高速道路があるにしても、さみしすぎるくらい車が走っておらず、目の前の大パノラマに圧倒され、心細く思っていました。

みんな地元の人は警報が出ているから走っていなかったのか、と納得しました。

またしても自然に対する「畏怖」の気持ちと共に、始めて訪れた白兎神社に祀られているウサギの神様にも感謝の気持ちが沸いてきました。

より速度をゆっくりにして、何度もコンビニで寄り道しながら休憩をしつつ、気を付けて進もう、と心に決めました。

コナン博物館でも、風が強く、街中をゆっくり見るのは諦めました。

アガサ博士の笑顔にほっとしました!

青山剛昌ふるさと館前のあがさはかせの乗る黄色い車
△コナンファンにはたまらない阿笠博士の愛車。

楽しすぎて、怖すぎて、不思議すぎた一日。

前回青山剛昌ふるさと館を訪れた際の記事はこちら
⇒ 「名探偵コナンのふるさとへ|由良川と北栄町を歩く」

帰りは温泉地でゆっくり過ごす

– 東郷湖に浮かぶように泊まる|はわい温泉と湖の記憶
– 三朝温泉|世界屈指のラドン泉で体を整える 源泉かけ流しの湯5選

日本海の海を眺める

– 青い青い海|日本海を眺める夜の逃避行
鳴り石の浜 「からころ」と”よく鳴る”よくなる縁起のいい浜
– ふと迷い込んだ、つつじの咲く静かな街道

あわせて読みたい神話の記事

– スサノオとクシナダヒメの物語|八重垣神社と須賀神社をめぐる、出雲神話の旅
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