米子鬼太郎空港の外観に掲げられた鬼太郎と空港名の看板

米子鬼太郎空港|境港・皆生温泉・大山へ。山陰の旅はここから

鳥取県西部、境港市にある米子鬼太郎空港。

境港や皆生温泉、大山など、鳥取県西部を旅する拠点のひとつです。

空港の名前に「鬼太郎」とあるように、館内には水木しげる作品に登場する妖怪たちの姿があちこちに。

けれど、空港で過ごす時間は旅のほんの始まり。

境港へ向かうのも、海辺の温泉で過ごすのも、大山の自然の中へ車を走らせるのもいい。

山陰で過ごす時間は、ここから始まります。

米子鬼太郎空港のターミナルビル外観
△境港・皆生温泉・大山など、鳥取県西部を巡る旅の入口となる米子鬼太郎空港。

Contents

米子鬼太郎空港へ|無料駐車場と空港からの交通

米子鬼太郎空港の空港前駐車場には556台を収容でき、駐車料金は無料です。

私が訪れた7月上旬には、空港前の駐車場はほぼ満車でした。

空港前が満車の場合には周辺のP-1・P-2・P-3も利用でき、駐車場全体では約1,200台分が用意されています。

米子鬼太郎空港前の駐車場とターミナルビル
△空港前には無料駐車場があります。シーズンによっては満車になることも。

空港前には連絡バスの乗り場もあります。

米子駅方面へ向かうバス停を見上げると、そこにはねずみ男。

まだ空港の外なのに、境港が近いことを少しずつ感じ始めます。

米子鬼太郎空港の米子駅方面連絡バス乗り場
△米子駅方面への連絡バス乗り場。案内表示の上には、ねずみ男の姿も。

また、空港からJR米子空港駅へは徒歩5分でアクセスできます。

JR境線を利用すれば、境港方面や米子方面へ。

空港から鉄道へ乗り継げることも、旅を組み立てやすい理由のひとつです。

米子鬼太郎空港 → 米子空港駅 → 境港・米子方面

鬼太郎空港→ 米子空港駅

米子空港駅→ 境港駅

空港に入ると、妖怪たちが迎えてくれる

エントランスのガラスには、一反木綿やべとべとさん。

ドアが開き、空港の中へ。

一反木綿が描かれた米子鬼太郎空港のエントランス
△空港のエントランスにも妖怪たちの姿。旅の始まりから、少しだけ心が弾みます。

中に入り、ふと天井を見上げると、鬼太郎や猫娘、ねずみ男たちが描かれていました。

境港に近い空港であることを、言葉より先に感じる空間です。

鬼太郎や猫娘が描かれた米子鬼太郎空港の天井
△エントランスを入って見上げた天井。鬼太郎や妖怪たちが空港を彩ります。

つい、あちこち探したくなります。

けれど、妖怪たちとの時間はこの先にも続いています。

境港へ向かうなら、本当のわくわくはまだこれから。

1階|旅のはじまり

1階には観光案内所があり、周辺の観光情報を集めることができます。

米子鬼太郎空港1階の観光案内所
△空港1階の観光案内所。山陰の旅を始める前に、周辺情報を確認できます。

館内にはセブン‐イレブンもあり、ATMも利用できます。

そして、空港ターミナルビル1階にはレンタカーカウンターもあります。

大山方面へ向かう旅や、鳥取・島根を広く巡るなら、車での移動も便利です。
空港から車を借りて、そのまま山陰の旅へ出発することもできます。

少し進むと、飛行機に乗った鬼太郎のモニュメント。

飛行機に乗る鬼太郎のモニュメント
△空港1階にある鬼太郎のモニュメント。目玉おやじと一緒に空の旅へ。

米子鬼太郎空港限定の記念写真シールを撮影できる機械もありました。

旅の始まりに一枚。

あるいは、帰る前の記念に残すのも楽しそうです。

2階|山陰の味と、お土産を

2階へ上がると、少し天井が高くなり、窓には妖怪たちを描いた色鮮やかな作品が見えます。

米子鬼太郎空港2階の妖怪を描いたステンドグラス
△空港2階の大きな窓を彩る妖怪たち。外から見えていた窓の内側には、こんな風景が広がっていました。

2階には、お土産店や飲食店が並んでいます。

山陰の海の幸を味わえる店や、紅ズワイガニらーめん、牛骨らーめんを提供するラーメン店。

そして、鳥取生まれの「すなば珈琲」もあります。

米子鬼太郎空港2階にある山陰の海鮮料理店
△空港2階には飲食店が並び、山陰の海の幸やご当地の味を楽しめます。

到着してすぐ、山陰の味を楽しむ。

帰りに少し早く空港へ戻り、買い忘れたお土産を探す。

すなば珈琲でコーヒーを飲みながら、旅の写真を眺める。

山陰で過ごした時間を思い返しながら、飛行機を待つ。

空港では、いろいろな過ごし方があります。

展望デッキへ|空を眺める時間

3階からは展望デッキへ出ることができます。

米子鬼太郎空港3階の展望デッキ
△空港3階の展望デッキ。広い空を眺めながら過ごせる場所です。

デッキには、鬼太郎たちと一緒に楽しめるトリックアートも。

米子鬼太郎空港展望デッキの鬼太郎トリックアート
△展望デッキに描かれた妖怪たちのトリックアート。写真撮影も楽しめます。

飛行機を眺めたり、空を見上げたり。

出発まで少し時間がある日に、立ち寄ってみるのもよさそうです。

米子鬼太郎空港を離陸したANAの飛行機
△米子鬼太郎空港を離陸し、空へ向かう飛行機。

米子鬼太郎空港から、どこへ行く?

米子鬼太郎空港を出たら、ここから山陰の旅へ。

行き先によって、見える風景は大きく変わります。

境港へ|妖怪たちと港町を歩く

空港からJR米子空港駅へ向かい、境港方面へ。

境港駅の先には、水木しげるロードが続いています。

空港で少しだけ出会った妖怪たち。

その物語の続きを探しに、町を歩いてみませんか。

鬼太郎と妖怪たちが描かれた境港駅の案内看板
△「さかなと鬼太郎のまち」境港市。空港から、妖怪たちが集う境港駅へ。
夜の水木しげるロードにあらわれるねずみ男のブロンズ像。

【水木しげるロードを歩く →】

皆生温泉へ|海辺の温泉で過ごす

皆生温泉の海岸から眺める日本海に沈む夕日

日本海に面した皆生温泉。

海を眺め、温泉に入り、山陰の食を味わう。

旅の予定を詰め込みすぎず、海辺でゆっくり過ごしたい日に選びたい場所です。

【皆生温泉で過ごす →】

大山へ|山陰の自然の中へ

雪をまとった冬の大山の山並み

車を借りたなら、大山方面へ。

季節によって表情を変える山と、その麓に広がる風景。

空港からレンタカーで、鳥取・島根をまたいで周遊する旅もできます。

【大山を旅する →】

旅の始まりと、旅の終わりに

米子鬼太郎空港に着いたとき。

これから始まる旅を思い、少しだけ心が弾みました。

そして帰る日も。

買い忘れたお土産を探し、コーヒーを飲みながら、旅の写真を眺めていると、
空港にいる妖怪たちは、行きにも帰りにも変わらずそこにいることに気が付きます。

旅の始まりに感じたわくわくと、帰る日に残る少しの名残惜しさ。

そのどちらにも、鬼太郎たちは静かに寄り添っていました。

境港はまた、日本海側を代表する国際クルーズ港のひとつとして、多くの大型クルーズ船が寄港する港町でもあります。

飛行機で訪れる旅も、海から訪れる旅も。

この町は、世界へ向けて山陰の玄関口となっています。

夜の境港に寄港する大型クルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」
△夜の境港に寄港した大型クルーズ船。境港は日本海側を代表する国際クルーズ港の一つとして、多くの海外クルーズ船を迎えています。