大山寺から御幸参道本通りを下ると、
木々の気配の中に現れるのが豪円湯院です。
参拝のあとは、
どこか外へ向かうというよりも、
いったん身体を整える時間がほしくなります。
露天に身を預けると、
山の空気がそのまま湯気に溶け込んでいくようです。
大山寺の参拝については「大山寺とレイライン|富士山と出雲大社を結ぶ祈りの線」の記事で綴っています。
地下1,200mから湧く湯
地下1,200mから湧き出る源泉。
循環ではなく、かけ流し。
“神の湯”とも呼ばれてきたその湯は、
長い時間をかけて地中を巡り、ここへ届きます。
効能を語るよりも、
湯に触れたときの柔らかさが印象に残ります。
四季を映す露天
春は芽吹き、
夏は濃い緑、
秋は紅葉、
冬は凛とした空気。
露天に浸かる時間は、
参拝の延長線上にあるようです。


湯上がりの食
館内には、
鳥取県産大豆と源泉水を使った豆腐料理を出す食事処があります。
湯で外側を整え、
食で内側を整える。
それもまた、大山らしい過ごし方です。
建物の記憶
この建物は、かつて「白雲荘」という宿でした。
歴史を残したまま、日帰り温泉として生まれ変わっています。
観光地の中にありながら、
どこか素朴で、急がされない空気が流れています。
この土地の物語
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大山の麓からさらに東へ進むと、日本海の表情は一変します
