出発の朝、小雨が降っていました。
大山ICから中国道へ入り鳥取方面へ向かいます。
鳥取はコナン博物館のある北栄町や三朝温泉のある倉吉市までは行ったことがあるものの、それより東、鳥取市方面には行ったことがなかったので、わくわくしてきます。
途中、道の駅 はわい / はわいSAを訪れました。
今日は4/4、桜の花が満開です!そして、雲行きが既にミステリアス。

駐車場から出て高台へー
おお!ダイナミックビュー!東郷湖が見えました。

東郷湖の中に突き出た場所、まるで湖の上にあるのが「老舗旅館千年亭」、その横に「望湖楼」。
どちらも湖から湧く温泉を楽しめる有名な旅館です。(こちらの記事でも触れています)
この景色の非現実的な世界観に既に陶酔し始めていました。
この辺りから雨はないものの急に風が強くなり、高速道路を走っていると若干風にあおられているような感じがありました。
少し疲れてきたのと、この後「白兎神社」に行ってみたかったので、高速道路を降りて道の駅「気楽里(きらり)」へ。
足湯があります!

また、マップを見て分かったのですが、この辺りは、「鹿野温泉」や「浜村温泉」、「吉岡温泉」・・・と「温泉地♨」マークが無数にあります。

そしていよいよ白兎神社へ!

道の駅が併設されているため、とても分かりやすく、空は曇っていて引き続きミステリアス。
でも目の前には美しく強い日本海の海が広がります。や、やばい。美しい。
皆生温泉や美保関の海は島根半島や大山など「山」とのつながりも強いため、どこか力強いものに守られた安心感がありますが、この辺りまでくると、見渡す限り、日本海。。。
エメラルドグリーンの層がパノラマのように広がっていました。
風が強く海に行くのはためらわれたため、写真を撮ることはできませんでしたが、風のせいか波が白く細かく波打っていて、神話の通りうさぎがぴょんぴょんとさめの背中を飛び跳ねながら海に向かって進んでいく様が想像できます。
出雲神話については「出雲神話|大国主命と八上姫、恵比須様誕生の物語」でも触れています。
不思議なできごとー
白兎神社ではたくさんの白兎がいろいろなアングルから出迎えてくれました。



参拝のあと、森の奥から、さーっと風が抜けていきました。
その音が、どこかメッセージのように聞こえました。
思わずおみくじを引くと、「末吉」。
旅は整いにくい。急がない方がよい。と書かれてあり、せっかく旅行に来たのになんかがっかりだな・・・、と引いた瞬間は思いました。ですが、なんとなく警戒のメッセージのようにも思い、ここからの旅路を気を付けることにしました。
鳥取市に入ると、小さなビニール袋が無数にあちこちから飛んできていて、「どっからこんなに小さいビニール袋が、しかも無数に飛んでくんねん(笑)」と突っ込んでしまいました。
そして、お楽しみ!名探偵コナン30周年記念の展覧会を訪れました。
大好きな怪盗キッドのパネルです。

鳥取県立博物館の横には、鳥取城があり、鳥取城についてはあまり知らなかったのですが、その規模の大きさにまた息をのみました。

ちょうど桜まつりが開催されており、桜のピンクと、城跡の伝統的な佇まいがマッチしており、「来てよかった」と思いました。

鳥取城は天守閣が山のトップにあり、相当大きなお城だったことが伺えます。
答え合わせー
その後、北栄町のコナンミュージアムにもう一度行ってみたいと思い、高速に乗るのもいいけれど、長いトンネルが苦手なこと、またもう一度日本海の海を間近に眺めたい気持ちから、9号線を走ることにしました。
日本海の海、怖い、でも見たい、きれい、でも怖い。感情が揺れる中、
できるだけゆっくり進みました。
ふと看板を見ると「暴風警報注意」と繰り返し表示が出ています。
その時に、白兎神社で引いたおみくじのことを思い出しました。その日は国道9号線を走る車が土曜日にもかかわらずほとんどありません。
いくら高速道路があるにしても、さみしすぎるくらい車が走っておらず、
目の前の大パノラマに圧倒され、心細く思っていました。
みんな地元の人は警報が出ているから走っていなかったのか、と納得しました。
またしても自然に対する「畏怖」の気持ちと共に、始めて訪れた白兎神社に祀られているウサギの神様にも感謝の気持ちが沸いてきました。
より速度をゆっくりにして、何度も道の駅に寄り道しながら休憩をしつつ、気を付けて帰ろう、と心に決めました。
コナン博物館でも、風が強く、街中をゆっくり見るのは諦めました。
アガサ博士の笑顔にほっとしました!

楽しすぎて、怖すぎて、不思議すぎた一日。
日本海の海
–鳴り石の浜 「からころ」と”よく鳴る”よくなる縁起のいい浜
